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2009年11月より、実家の兵庫県西宮市を自転車で出発。九州から沖縄に渡り、徳之島、奄美大島、屋久島へ。鹿児島に舞い戻って約1年を九州で過ごし、2011年7月にやっと北海道に上陸。ほぼ全道を走った後ニセコのスキー場で働きながら春を待ち、2012年8月に函館から青森へ。秋田、新潟、福島、岩手、宮城、茨城、そして千葉、東京へ。まだまだ旅は続くのだ。足跡&コメントはこちらから。フェイスブックはヨッシー松田で検索。ジャストギビングを通して、チャレンジボランティアも実施中 http://justgiving.jp/c/1386

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旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅  (2009年11月~2010年7月) http://tabibito1.blog88.fc2.com/

その1~ 旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅  (2010年7月~2011年8月) http://tabibito843.blog.so-net.ne.jp/

                  

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昆布~アンヌプリスキー場   雨のスキー場もええでえ~ [北陸~北海道]

2011年11月20日 日曜日 741日目

7時起き。昨夜は焼き肉屋であったまれて良かった。あの暖房のおかげで風邪を引かずに済んだようなもんやわ。

でも駅で寝てる間は、気温が高めなのもあってか少し暑苦しかった。

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沸かしたコーヒーをベンチでゆっくり飲んだり、最後のインスタントラーメンを食べたりして9時になるのを待つ。

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空は晴れている。駅の跨線橋に上がってみると、羊蹄山が見えた。

駅前に唯一ある商店に行って買い出しする。今日は20日。寮に入れる23日まで、もしかしたらスキー場かその近くの公園か何かでテント泊する可能性もある。その場合を見越して、ちょっと高めの値段が付いているがインスタントラーメンや缶詰を買っておいた。いやあ~、サバイバルしに行くみたいやわ~。

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昆布駅そばの踏切から国道5号を離れ、町道207を上がっていく。

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めざせアンヌプリ、なのだ。

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ずっと向こうの方にスキー場のような形に雪のついている山が見える。あれがそうなのかな?

走って上がれたのはつかの間で、すぐに押して歩くことになる。晴れていたのもつかの間で、また雨が降り出した。次はなにがつかの間になるのかな?

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1時間かけて、町道207と道道66の交差点に到達。ここの角にも公園あり。いざというときは泊まれるかな?

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10時半に甘露水に着いた。

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水がじゃんじゃん流れている。ペットボトルにくみ、その場でもゴクゴク飲んだ。雨に濡れてはいるが、体は熱いので美味しい。

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さらに66号を歩いたり乗ったりして進む。

途中湯心亭(ゆごころてい)の前を通ったとき、道路脇に幟旗を立てに来た女将さん?に声をかけられた。日本自転車旅のこと、今シーズンはスキー場で越冬することなど話すと、休んで行きなさいと親切に言って下さった。

めちゃくちゃ有りがたいけど一旦冷えた体を温めたら外に出たくなくなるかもしれんので、残念ながらお断りした。どうせスキー場の近くみたいだし、改めて入浴に来ることもできるやろう。

11時に道道とアンヌプリに上がる道の交差点までやってきた。あと少しである。

相変わらず坂道がキツいので走ることができず、歩いて赤い流星号を押す。

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11時20分、アンヌプリスキー場到着!思ったより早く着いた。この建物はなんやろう?たしか採用担当と電話で話したときは、ゴンドラ乗り場まで来て下さいと言われた。これがそうなのか?中で掃除している人が居るので、聞きに入ってみる。

掃除機をかけている女性に、ここがゴンドラ乗り場かな?と聞くと、「あーここじゃないんよねー、会社別だからねー」。

会社別とかいま言う必要あるんかいな?でもこういう一言で、こことスキー場の関係とか普段どんなつきあいがあるのかとかが分かることもある。

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雨の中少し戻り、教えてもらったゴンドラ乗り場に来た。おお、ちゃんと壁にアンヌプリゴンドラって書いてあるわ。

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リフト乗り場もそばにある。いま地面は緑になってるけど、たぶん数日前なんか雪で真っ白になってたはず。いいタイミングでここまで来れてまあ良かった。

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事務所を訪ねたが鍵がかかって誰もいない。試しに代表電話にかけてみたが、中で呼び出し音が鳴るばかり。今日は日曜日やから誰もいないのか?それとも23日までだれも出勤して来ないのか、これでは判断がつかん。

ともかくこの事務所前のスペースでテントを張って待つしかない。誰か来れば事情を言って、自転車と荷物を預かってもらえるかもしれんし。

さて、まだお昼やし、ここでじっとしていても寒いだけ。すぐそばにホテルがあるみたいやから、自転車はここに置いといて、徒歩で行ってみる。

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ノーザンリゾートアンヌプリ。中は別天地やないかあ。

休憩スペースにはテレビも新聞もあるし。

あったまらせてもらいついでに、フロントでここからヒラフ方面へのバスの便を聞いてみた。いろいろ調べてくれたが、結局いまはまだ直行のバス便がないみたいである。そうなると、自転車を預けてもその後の移動ができない。事前に見つけてある安宿はヒラフ地区なのだ。うーん、そしたらやっぱり最悪は23日まで雪山テント泊か~。

ノーザンリゾートの隣にいこいの村というホテルもある。そっちにも行ってみた。

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フロントのところに温泉&ランチパックの案内があった。そのほうがお得なので即購入。1100円。

フロントの人から、さっき自転車押してた人ですな?と聞かれる。人気のない山中では特に目立つから、すでにこのあたりの人の噂になっているやもしれん。離島なんかでは噂話は光の速度で伝わるという伝説もあるしな。

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まず飯を食う。そばとかやくご飯のセット。あったかくて美味しいわあ。

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広い目の岩露天もあるし、なかなか良いお湯である。休憩室で濡れた服を広げて干しながらくつろがせてもらう。

最悪23日までテント泊になっても、昼間はここに避難できるならナントカなりそうやし、ちょっとホッとする。

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暗くなる前にゴンドラ乗り場の自転車まで戻り、濡れないスペースにテントを設営。

お米を炊いて魚の缶詰で晩ご飯。

雨が雪に変わり、しかも結構な勢いである。これは明日朝は一面真っ白かも。

急激に気温が下がってきたので、着れるものは着て、寝袋にもカバーを掛けて寝る。

走行 12キロ 出費 2398円 (パン、ラーメン、缶詰、魚ソーセージ、温泉、ビール、そば定食)

蕨岱~昆布  雨の峠越え [北陸~北海道]

2011年11月19日 土曜日 740日目

6時起き。一晩中雨が降っていた。初めはベンチで寝ていたが、窓の露がぽとぽと寝袋に落ち始めたので、床にシートを敷いて移動した。

インスタントラーメンを自炊して、7時半に出発。もちろん雨は降り続いてる。カッパを来て走る。

とにかく国道5号線を行くのだ。

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8時半に黒松内の道の駅に到着。まだ開店前で、トイレだけ借りる。あ~、トイレの中が暖房利いててあったかあ~。

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9時前に再出発。この先の目名峠が今日の頑張りどころだ。標高は214mだが交通情報のライブカメラで見ていた限り、この数日間は雪が道路に着いた状態やった。今日は雨で溶けていることを願いつつ雨の坂道を上がる。

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ポツポツとカッパに当たる雨音が続く中、黙々と自転車を押して歩く。9時半、登坂車線終わりの標識が見えた。つまり登り坂は終わったという意味。

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目名峠を越え、蘭越町に入る。思ったよりは楽にここまで来れたな。

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よしよし。

地図をしっかり見ると、蘭越の次の昆布(こんぶ)駅のところからアンヌプリスキー場に上がるのが近そうである。今日はまず、昆布まで走ることに決定。

体が汗で濡れて寒いので、セイコーマートで長時間休憩。

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12時50分、昆布駅に到着。無人駅でトイレもあって泊まれそうである。この駅を目指したのは、駅前に温泉施設があるためでもある。

とっころが!現在改装のため長期休館中やんかいさ!やああぁらああぁれええぇたああああぁ。

駅舎内のベンチで休むが、濡れたからだが寒くてかなわん。

何回かスキー場に電話してるが、呼び出し音は聞こえるが誰もでない。土曜日やからかなあ?

寮に入れるのは23日からと聞いているが、とにかく明日雪のないうちにスキー場まで上がってしまい、自転車と荷物さえ預けてしまえばあとはバスとかで移動して近辺の安い宿に泊まることもできる。

今夜は昆布で一泊し、予報では明日も雨なので道路の雪も無いうちにスキー場まで行ってしまおう。そうしよう。

寒くて風邪を引きそうなので、駅の中でガスストーブを点けて暖まる。

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焼酎を飲みながら暖をとり、5時前になったので夕食のために駅前の焼き肉屋へ行ってみる。この時間開いているのはこの店だけやし、今夜は手持ちの食料がもう無いのだ。

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思った通り開けの客になり、店主の薦めでカルビ定食を頼む。1400円也。

とにかくストーブがあってありがたい。濡れた服が乾くまで、できるだけ長居させてもらおう。

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うおー、肉やあ!うまいがな~。うひゃあ~。

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ライスお代わりは200円やった。食事はおいしかったが、そこそこの出費やなあ。あとはお茶を飲みながら、服が乾くのを待つ。オーディオ好きの店主の話を聞いたりして過ごすが、ほかの客が来る気配も無し。大丈夫かこの店。

8時前に駅舎に戻り、床にシートを敷いて寝袋に入る。

走行 42キロ 出費 3101円 (おにぎり、カップめん、ザンギ、肉団子、カルビ定食、発泡酒、焼酎)

今金~蕨岱  一か八かあああああ [北陸~北海道]

2011年11月18日 金曜日 739日目

いやあ~、もうここのところ寒いからバス停や駅舎を活用しまくり。でも北海道は無人駅も多いし、たいがいバス停は小屋になってるからこれからあともナントカなりそうである。

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6時半起床。朝日がキレイ。天気が落ち着いているのが幸いだ。今日のうちに最低でも長万部までは行っておきたい。

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お世話になったバス停。広くて快適やった。八角形はこのあたりの流行の形か?

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7時50分に出発。一か八かの山越えである。

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長万部まで33キロか。昼には到着してカニ飯バイキングしたい。

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橋の上は凍ってるところもあるな。雪も残ってるから下りは気をつけんと。

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この看板はなんじゃ?なんで遭難?そしてそれを広報する意味はナニ?

そういえば今金町は最近話題の登山家、栗城史多の出身地である。っつうことは、彼が遭難したときの費用も請求するってことかな?ようわからんな。

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登りの勾配はゆるく、思った通りおおむね走って行ける。一カ所だけガリガリに凍ってる橋の上を押して歩いただけで、9時半にはピリカダムが見えてきた。

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おう、クラブアザピリカまで来た。これで太平洋と日本海側両方から峠まで登ったことになる。温泉には入らず、そのまま下りを走った。やっぱり雪の少ない太平洋側だけあって、国縫(写真予定)までの道は凍ってなかった。一気に下がる。

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JR国縫駅に寄ってみる。またここ戻ることもあるかもしれん。泊まれるか確認。

泊まれそうやけど、前の家の犬が吠えそう。

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さあ、太平洋側の国道5号を北上だ。バイキングバイキング~!

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おっと道ばたで気になるもの発見。これはもしかして~?

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やっぱり発泡スチロールの箱やん。いままでの冷庫蔵はそろそろボロボロになりかけやからなあ。少し大きめやけどとりあえず拾っとこう。

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11時半に待望のカニ飯バイキングに到着!

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ヤッホイ!前よりメニュー充実してるかも。

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一番客やったから、まだ誰もカニ飯に手を着けてないし。

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食いまくって、また梅酒も飲んで堪能じゃ。薪ストーブの火があったかくてありがたい。

またじっくり2時間くらいかけて食事した。隣のテーブルで賄いを食べ始めた給仕のおばちゃんたちと軽くお話しする。

この先ニセコまでの道路状況など教えてもらった。

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食後、すぐそばのコンビニ前で、冷庫蔵を拾ったものに取り替えるかどうか緊急一人会議。いまのは1年と7ヶ月も使ってきたので、ヨッシーに取ってはもうただの箱では無いのである。旅の仲間、戦友、部活の同期、などの表現が思い当たる。

できればしばらくの間だけでも2つ同時に使い、良さそうなほうを残したい位やけど。自転車の限られた車載能力ではそうもイカン。

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心を鬼にして拾った方を残し、初号機とはここでオサラバすることにする。コンビニのゴミ箱にはこのままの大きさでは入らないので、バキバキに細かく割って捨てた。初号機がパキッと音を立てて割れる度、心がズキズキ痛んだ。ありがとう初号冷庫蔵。サラバじゃ。

さて、そのあとJR長万部駅に行って情報収集する。もし雪で道路が走れない事態になったときのバックアッププランとして、汽車に自転車を分解して積む輪行が可能かどうかの確認。

長万部からニセコ駅までは8駅なので大した距離じゃないけど、鉄道で安全かつ素早く移動できれば23日にアンヌプリスキー場に到着できる確率が上がる。しかし問題は輪行バッグを持っていないことなのだ。最終手段としては、テントの下に敷いているブルーシートで分解した自転車を包めばなんとかなると思う。

駅でその旨を確認したら、今はちゃんとした輪行バックに入れないと汽車に持ち込めない規則になったんだとか。駅員は時刻表の後ろのページを開いてヨッシーに見せる。ほらここに書いてあるでしょ。

それであきらめるヨッシーではない。さらにナントカならないか粘る。そんなやりとりを聞いていた駅員その2は、「でもそういうの(ブルーシート)で駅に来ちゃったら断るわけにもいかないんじゃない?」、とかフォローを入れてくれるが、駅員その1は譲らない。

そこで一旦引き下がり、別のプランを考えてみる。

ネットの天気予報では、今夜あたりから雨になる。雪ではなく雨ならば気温が高いってことで、道路の雪も溶けるし走ってアンヌプリまで上がれそうである。ただし雨の中を走らねばならん。また、明後日から寒波が戻るようなので、走るなら今日明日しかないやん!

いま3時なので、あと2時間ほどで暗くなる。地図で見ると長万部の次の次ぎに無人駅がある。そこが泊まれそうかどうかをネットで検索。昔使ってた客車を駅舎にした珍しいところらしく、なんだか泊まれそうっぽい。

よし!決定。とにかくまず走ろう。そしてだめそうなら長万部まで戻ってくればいい。その場合も帰りは下り坂だから撤退も素早くできる。

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万部の町外れから、左折して国道5号へ。空は雲で覆われ、雨の気配もする。3時なのにいつもより暗いなあ。

鉄道沿いの道路なので登り勾配もゆるやかである。走って行けるのは助かる。地図読みで目的地の蕨岱(わらびたい)駅までは15キロ。2時間あればまず間違いなく明るいうちに着ける。

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途中雨が降り出したがなんとか4時半に着いた。助かった~。かわいい駅舎にほのぼの~。アニメに出てきそう。

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入り口が狭かったがなんとか駅内に自転車も持ち込み、ベンチで自炊などしてから焼酎で温まる。

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外はますます雨が降るが、愛車も自分も駅の中なので快適じゃ。旅のノートが置いてあり、多くの人がこの駅を目指してやってきたりしている。ヨッシーはたまたま通りかかって、やむおえなくここに来たのだが何かの縁なのかなあ。

思った通り、終電が行ったあとは自動消灯。眠りにつく。

走行 61キロ 出費 1366円 (発泡酒、バイキング、ホッカイロ)

熊石~今金  どっちに行く? [北陸~北海道]

2011年11月17日 木曜日 738日目

快適すぎて起きたら7時半やった。フロントでお礼を言ってしゅっぱあつ。

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といっても腹が減ってはナントヤラ。まずは昨夜泊まるつもりやったバス停へゴー。

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始発は行ってしまっている。ちょっとの間お借りします。インスタントラーメンで朝ご飯。

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今日も風は強いし気温も低い。

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しっかし今日は決死の峠越えがあるのだ。この先の宮野というところから国道229は日本海を離れ、山越えルートになるのだ。海沿いルートはまだ開通していない。

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あのあたりの山を越えるのかなあ?

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少しずつ坂を登る。両脇には雪が残っているなあ。やっぱし峠あたりは道も凍ってるのかなあ?

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体は熱いが手や顔はツメターーーイ!

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10時20分、なんとか太櫓越峠手前のトンネルまでやってきた。途中橋の上が凍っていたりして、何度か自転車を降りたけどここまでは無事やった。

峠の頂上からは下り。道路はおおむね乾いているが、時折雪の残っているところもあるのでスピードは出せない。

慎重に下ったが、思いのほか下りの方は道路状態が良かった。

約28キロ走って北檜山に到着した。セイコーマートでお昼ご飯を買っていたら、昨日温泉で会ったお兄さんと再会。鬼瓦を呼んできてくれた人である。ここまで走れたことを喜んでくれた。

さあここで思案せねばならん。この北檜山からさらに海岸沿いをまっしぐらに突き進む、耐寒耐雪耐スリップコースを走るか、または思い切って山越えをして雪の少ない太平洋側に逃げる、お気楽日和見カニ飯バイキングコースにするか悩みどころなのだ。

直感力で生きてきたヨッシーは、1秒思案して山越えを選択。そしてこの先の雪道を想定して足元を固めておくことに。

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ホームセンターで値引きになっていた長靴を購入。いろんな種類があったがよくわからんので、店頭値引きコーナーの1000円のと中敷きを買う。スキーバイトでも役だってくれるだろうて。

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北檜山から国道230号で、ピリカ峠方面に転進。覚えてるかな?タダで温泉入浴に行った、クラブアザピリカのところを通るのさ。この峠なら雪があってもなんとか越えられると踏んでたのだ。周りの畑にも先日降った雪が残ってる。

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目指すは今金(いまかね)町の温泉施設、「あったからんど」だ。たぶんあの先のあたりやと思うんやけど。

しかし今金(いまかね)って、いかにもダジャレを言いたくなる名前やなあ。

言わんけどね。

420円で暗くなるまで暖まり、その後町中のバス停に移動。ここは建物がでかくてソファーも置いてある。中に自転車ごと入り込んでしまう。

今夜はフカフカのソファーでごろ寝だあ。

走行 51キロ 出費 3145円 (おにぎり、カップめん、ジュース、キャベツ、もやし、シュウマイ、焼きそば、サラダ、天ぷら、発泡酒、長靴、中敷き、温泉)

江差~大成町  温泉でネ申! [北陸~北海道]

2011年11月16日 水曜日 737日目

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6時半起床。なかなか快適な場所でした。トイレで粘らなくて正解。

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しかし外は雪が降っている。道路の端っこの雪だまりもそのままやし、いよいよ来るべきものが来たーーって感じやな。

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隣のコンビニに止まった車にも雪が積もってる。

雪が一旦止んだので、8時半に出発。とにかくこの狭いバス停にずっと居るわけにいかんし。

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国道229を北上。とにかく海沿いなので風強く、寒い。軍手はしているがそろそろ限界かも。

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ときどき海風に乗って雪が横から降り、ヨッシーに

「どやあ?どやあ?寒いやろ~」

と言わんばかりである。

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とうとうこのスキー手袋の出番や。トライアルで666円で買った。つけて走ると抜群にあったかい!ネックウォーマーと手袋で乗り切れそうや。

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12時過ぎに豊浜トンネル入り口。コンビニで買っておいたおにぎりで軽く昼ご飯にしてからトンネルにイン。

1270mも長さがあったが、幸い片側工事中やったからガードマンさんの指示で通行止めの方の車線を走らせてもらった。かいてき~~。

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道ばたに円空上人が修行した洞窟あととかがあった。しかしいくら探してもそんな洞窟は見あたらない。もう崩れてしまったのか。

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長万部には行かず、まっすぐ寿都方面に走る。

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左に見えるは奥尻島か。今回は時間がないのでまた今度ね。

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奇岩、親子熊岩。海に落ちた小熊を助けようとした母熊も海に落ち、悲しんだ神様が親子熊を岩にしたそうである。

二重遭難やなあ。神様も岩にせんと生き返らせてあげたらエエのになあ。ちゅうーとはんぱやなああああ(ちゃらんぽらん:関西芸人)。

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荒れ模様の海は気分を演歌の世界にする。

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3時をすぎると急に気温が下がってさらに寒くなる。連日の温泉三昧やけど、寒いんやからしゃあないべ。今日は貝取潤(かいとりま)温泉国民宿舎あわび山荘へ。

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少し山にはいるとあった。360円也。

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少し設備は古いが、薄茶色のお湯はまさに温泉っぽい。

入浴後はいつものように休憩所でだらだらする。ストーブもあるしテレビもある。自販機でビールも買えるし天国やあ。

外来入浴の最終時間まで粘り、海沿いに見つけてあるバス停まで移動しようと荷物をまとめかかったら、そばのイスで休憩していた入浴客のお兄さんがあわてて立ち上がりフロントの方に去っていった。

そして鬼瓦みたいな顔をしたいかついオッサンを伴って戻ってきた。

「あんた、自転車の人か?今からどこに行くんじゃ?」

とか質問される。

今からもうちょっと走ろうかと思う、と言うと、それは危ないからやめといたほうがええ。ホントはイかんけど、ここの休憩室で泊まったらええから、と熱心に勧めてくれる。

うわあ、そりゃあありがたい。

ミスター鬼瓦はここの夜警さんやった。腹減ってないか?と言って、

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カップめんを持ってきてくれたり、

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呑みなさい、と大きなグラスに焼酎持ってきてくれたり。毛布も貸してくれた。

こんなワケノワカランオッサンに、こんなに親切にしてくれる人がいるとは、ありがたい話である。

ついたてで周りを囲み、座布団を並べて寝床を作る。頂いた焼酎がかなり回って酔って候。

走行 46キロ 出費 1005円 (おにぎり、肉団子、天ぷら、チョコ、とうふ、発泡酒、温泉)

上ノ国~江差  大大大事件 [北陸~北海道]

2011年11月15日 火曜日 736日目

無い!ないないないないない!ラジオがない!

昨晩確か小屋のベンチの上に置いていたはずのラジオがない。昨夜の記憶をたどると、まず駅でたたき起こされて荷物をまとめたときに忘れ物は無かったはず。コンビニでトイレに行ったとき、

「あ、ラジオ」、と思い出してバッグの中を探ったらちゃんとあったし。

いったいどこで無くなったのか?あれは鹿児島県の枕崎で大枚8000円はたいて買ったすぐれものラジオなのだ。なくしたら困るものランキングの上位に入る物件である。

すぐに荷物をまとめて、まず駅に行ってみる。もしそこに忘れていたとしても、すでに始発も動いているし誰かに持って行かれているかもしれない。

次ぎにコンビニに行ってトイレを見る。無い。念のため店員に忘れ物がなかったか聞いてみたが、無い。

バス停にもどって途方に暮れていると、バス待ちの女子高生がやってきた。彼女はまず、ヨッシーの人生相談の幟に興味を持って質問してきた。それからこちらも、近辺に交番がないか聞いたら教えてくれた。ラジオ探してるねん、と言ったら心配してくれたし。

それからもう一回駅に行って、無人駅なので駅員はいないが隣の商工会の女性に聞いてみた。無い。

バス停に戻る途中、回転灯を回したパトカーが来ているのに出会った。あれ?事故かな?と思ったら、さっきの高校生が車に当たった?みたいで、パトカーの中にそーっと乗せられているところやった。ちょっと心配。あとで救急車も来るし、彼女の母親みたいな人も車で駆けつけた。

バス小屋の中で様子を見守ってたら、向かいの雑貨店のオヤジが入ってきて、ヨッシーに旅のことなどあれこれ聞き始めた。よっぽど暇なのか、30分くらいいろいろ話していった。

外の騒動も一段落したみたいなので、200m先の交番に行く。もしかしたら万が一、落とし物で届いているかもしれんという、うすーーい可能性に期待して。

交番にはさっきの事故処理に当たっていた駐在さんが居た。ヨッシーが入っていくと、あれさっきバス停のところにいた人だよね、と見逃してなかったわ。そりゃ怪しいヨソモノやもんな。

ラジオのことを聞くと、落とし物は届いてないと残念そうに言って、かわりにいま使ってないポケットラジオがあるから、古いけど持って行って、と親切にしてくれる。

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ネ申!イム!

奥さんが出してくれたお茶をいただきながら、これまでのルートやこれからのことを話す。やっぱり駐在さんも、日本海側より太平洋側に戻ってニセコに走る方を勧める。そらそうやろな。お礼を言ってまたバス停まで戻る。

昨夜降り出した雪は積もるほどでもなく、もうお昼を回ってしまったけど先に進むことにする。ホントは昨日入った花沢温泉で終日ごろごろして、夜はまたここで寝たかったが、肝心の温泉が定休日なのだ。

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波高いし向かい風強いし、寒いし!道路の端っこには、昨日の雪が溶けずに残ってる。雪のないところを走ると、結果的に道路の真ん中を走ることになるがシャア無いのである。

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早速ネックウォーマーを使用。嘘みたいにあったかいやんか。

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海はどばーんってなっとるし。

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向こうの方に帆船みたいのが見えてきた。

江差の町に入るとその正体がわかる。

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戊辰戦争で沈んだ開洋丸を復元して展示してあるのだとか。中にはいるのはお金がかかるし、パスする。

町中で本屋さんを見つけ、来年の手帳を探す。なかなか好みのいいやつが無い。自分の心相ラッキーカラーであるオレンジイエローの表紙のやつは、中のカレンダーの使い勝手が悪い。

中身優先で買って、表紙はなにかカバーを探すことにする。

動画予定)

風強く波荒らし。

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江差の町を出て北に3キロほど走ると、道の駅江差がある。トイレ、売店、自販機のみのショボい道の駅。道路の山側に、今日のぬくぬくパラダイス、ぬくもり保養センターがあるのだ。

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手作り看板に誘導され到着。急に雪が強く降り始めた。良かった間に合って。

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420円は安くないが、そうも言ってられない。お風呂の中で地元のおじさんと話しながら暖まった。

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休憩コーナーでゆっくりする。センターのおばちゃんとも旅の話などをするが、この人はどっちかと言えば「そんなことして何が楽しいの?」系の反応だな。

閉館は5時になっているのに、「そろそろ終わりですけど」、とおばちゃんに言われた。まだ4時40分やんか。自分が早く帰りたいだけやん。ありえへん。

渋々と、ノロノロと、準備して外に出る。

まずは道の駅のトイレに直行。大きいトイレの中に自転車ごと入る。快適。床にシートを敷いて、焼酎お湯割りでくつろぎタイム。

あー、このまま朝までゆっくりできるかな~?と思っていたらそうは問屋が卸さんわ。

トラックのような大きな車が止まったなーと思っていたら、なにやら作業を始めた。直後に異臭がトイレに充満する。そりゃあトイレやから変な臭いは当たり前なんやけど、それにしてもひどい。

作業が終わって車が去っても異臭は去らない。ドアを開けたりして換気するが効果無し。

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もうあきらめて、道の斜め向かいにあるバス停の小屋に避難する。雪が強く降り出す。でもバス停の中は快適である。ベンチに寝袋をしいて寝る。

走行 14キロ 出費 2210円 (ジュース、唐揚げ、牛丼、サラダ、味噌汁、おにぎり、アンドーナツ、発泡酒、手帳、温泉)

松前~上ノ国  思い出の海岸 [北陸~北海道]

2011年11月14日 月曜日 735日目

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7時起床。ほぼ人気のないとも言える松前の町で、夜中に何かが起こるわけもなく、平和に夜が明けた。

よく、「そんなとこで寝てて怖い目に遭わん?」、と聞かれるが、旅に出て2年経ったが一回も何にも起こらない。それはやっぱり人のいないド田舎では、みなさん夜はお休みになっているので何も起こらないのだろうな。たぶん。

朝ご飯を自炊中、バス待ちのおばちゃんと話す。じつは松前はヨッシーにとって旅の思い出の地なのだ。

26年前にバイクで旅をしたとき、この松前のどこかの海岸でキャンプした。そのときたまたま同じ海岸でバーベキューしていた外国人たちに誘われ、一緒にアメリカ独立記念日を祝ったのだ。その砂浜がどこなのかを探そうと思っていた。バス待ちのおばちゃんにたずねると、それは折戸浜じゃろ、と教えてくれた。昨日の道の駅のおじさんもそう言ってたし、これはほぼ確実な情報やろう。

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そう遠くもないところなので30分ほどで着いた。

なんか見覚えあるぞー。

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その時撮った写真がコレ。同じ場所を探す。

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おお、この場所じゃないか?

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改めて同じ場所で記念撮影。

風が強いのでどんどん進むことにする。実はこれから走る予定の日本海側の道のことを土地の人に話すと、ほぼ100%、「向かい風じゃ」、と言われてた。

ホンマに向かい風じゃ!しかもずっとじゃ(涙)。

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この国道は別称で追分ソーランラインと言う。ナゼなのかは知らない。名前だけでも追い風ソーランラインにして欲しかった。でもその名前で向かい風やったら大クレームやしなあ。

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微妙な登り下りで人家のない海沿いの道は、道北のサロベツにちょっと似てる。

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途中道路工事の人に、どこまで行くの?と聞かれて、

このまま寿都(すっつ)あたりまで北上してから峠越えしてニセコに行きたいねん。と答えると、そのルートは雪が降るから太平洋側の長万部あたりから国道5号で行くのがいいよ、と教えてくれた。

確かに今までは気温が低いだけで、まだ平野部に雪が積もるところまでにはなってないが、ラジオによれば明日明後日あたりから日本海側は荒れ模様だと言ってる。

でもせっかく函館を経由して日本側を北上しているのに、すでに走ったことある側に戻るのはシャクに障るのだ。口では、「そうだねえ、そうしようかあ」、とか言いながら心は逆のことを思ってた。オレ悪い奴?

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11時半に上ノ国(かみのくに)町に入る。

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心なしか日本海が荒れている?

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あ、こんなところにお馬さんだ。ガードレール際の草がうまいのかな。いつものように、

「おいしい?」

と話しかけるが返事はない。

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道の駅もんじゅ。泊まれるかな?いいバス停とかあるかな?もうこのところ屋根のあるところを優先的に宿泊場所としているね。テントだと寒いし夜露で濡れたら乾きにくいし。

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1時40分、もんじゅに到着。あれ?なに、この人気のなさは。玄関まで行ったら本日閉館でした。多くない?このパターン。

トイレは24時間開いているが、良さげな屋根の下がない。ここはイザというときに使うとして、先に進む。

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上ノ国に入るとまず無人駅をチェック。

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へえー、最西端の駅か。

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よし、泊まれそうな感じ。スーパーもコンビニも近いし、なかなか良いではないか。

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じゃあまず温泉に行こう。マップルに載っていた花沢温泉。町の保養センター的な感じ。200円は安い。うれしい。

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休憩室もあるし、本も置いてある。入浴後はここで暗くなるまで時間をつぶした。

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夕方になってさっきの駅まで戻る。隣のスーパーで弁当半額になるまで粘ってから待合室で一人呑み。

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もと切符売り場?のところがカウンターみたいに使えて、立ち飲み屋みたいな感じ。

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半額チャーハンで締めてから床にシートを敷いて寝る。



寝てたら9時頃起こされた。掃除のおばさんが来て、ここは夜間閉まるんだよと教えてくれた。

エーーーー、と寝ぼけながら言うと、すぐ近くのバス停がいいよと教えてくれた。

寝ぼけながらあわてて荷物を撤収。自転車にとにかくくくりつけてから、バス停の前を通り越してコンビニでトイレを借りる。

そんでから八角形の小屋に自転車ごと入り込む。ベンチの幅が狭いので、コンクリの床にシートを敷いて寝る。

とうとう雪が降り始めた。

走行 67キロ 出費 2988円 (ジュース、カップめん、おにぎり、やきとり、チャーハン、太巻き、玉子丼、コロッケ、エビから揚げ、発泡酒、焼酎、温泉)

福島~松前  豪華な宿? [北陸~北海道]

2011年11月13日 日曜日 734日目

始発バスって言っても7時台やからそんな早いわけでないけど、近所のおばさんが何人かターミナルにやってきた。ちょこっとお話ししたりする。

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隣の記念館が9時にオープンした。近くの青函トンネル記念館との共通券700円で入館。

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まずは2階の展示室へと続く長いスロープに設けられた、ウルフ千代の富士の取り組み名場面の見られるビデオコーナー。おおー、懐かしいなあ。それに改めてその強さを実感する。こおいう貴重な映像を体験できるのはありがたい。

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しかし年代ごとにモニターが分けられているのだが故障とはどやねん!ケチをつけるわけではないが、ビデオ映像も保存状態が悪いしなあ。せっかく喜ばせておいてがっかりさせるのは罪やで。

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パネル展示などを見て。

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次はコレ!モノホンの大銀杏だぁ。いやあこのときウルフの目に涙やったんやなあ、確か。

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この人が千代の富士を見いだした師匠、千代の山だ。ヨッシーはその存在をあんまり知らんかった。って言うか相撲自体あんまり興味なかったからな。

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1階におりるとそこは九重部屋の稽古場が再現?されている。上がり込んで親方の座る真ん中の大座布団に偉そうに座る。前の大画面モニターには稽古の映像などが映る。それによると、九重部屋は毎年夏の合宿をこの稽古場で実際に行っているそうで、再現ではなく本物の土俵やった。ドヒョー!

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次は青函トンネル記念館だ。

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潜水艦くろしお号は、トンネル着工のための調査に用いられた。

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この記念館の一番の出し物は、このシアタールームだ。構想から調査、工事の様子や貫通の瞬間までをまとめてある。

それなりに面白かったけど、実は青森側の記念館にも行ったので、比べるとそのしょぼさが目立つ。まあ青森側は実際のトンネルまでケーブルカーで下りていって、海底体験までできるから、比べると可哀想ではあるが。

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外に出ると、あ!本物のくろしお号や。

セイコーマートでおにぎり&カップめんのお昼を食べて、12時半にやっと福島をでる。

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15分ほどで北海道最南端、白神岬に到着。

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19.2キロかあ。泳ぐのは無理やな。やっぱりフェリーに乗ろう。

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松前に向かって走る。ターゲットは温泉旅館矢野さん。またしても、雑誌特典入浴だ。

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1時半に到着う。日曜の昼間だけど閑散としている。

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一番湯のようだな。脱衣所の電気も消灯してたから自分で点けなあかんかったし。

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まあまあの広さ。しかし露天風呂はちっちゃいいし、取って付けたような造りやったな。

3時頃に湯を出て町に出た。まだ日は暮れてないけど気温が下がってきてテンション下がるな。

唯一のスーパーは国道の坂道を上がったところなので、その坂道をまた戻ってこなければならない覚悟で自転車を押す。

時間が早く、まだ安売りになっていなかったので、せっかくの努力も報われなかった。ちょこっと買い物。100円ショップ的コーナーに、ネックウォーマーが売ってあった。これから必要やろうと買っておく。

坂を下りて道の駅に行く。きれいな建物だがセキュリティ高く宿泊は無理かも。道の向かいのバス停で寝るか、

と思っていたら、散歩中のおじさんとお話しする。バス停で寝る、と言ったら、それなら一つ戻ったバス停の方が広くていいよ、と教えてくれたのだ。ありがたい!

バス停一つって言っても自転車なら1分もかからん。

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おー!なんて素晴らしい。畳敷きのベンチ?もあるしトイレもついてる。しかしヨッシーが到着した時には、近所の中学生どもが占領してゲームなどやりおった。かまわずに元電話ブースっぽい場所でご飯を炊いて自炊。空いた畳で食ってたら、徐々に中学生は去っていった。よしよし。

畳の上に寝袋広げて就寝。

走行 29キロ 出費 1734円 (おにぎり、カップめん、だし、白菜、フライドチキン、とうふ、発泡酒、記念館、ネックウォーマー)

函館~福島  うたう旅人 [北陸~北海道]

2011年11月12日 土曜日 733日目

晴れ。8時20分に函館を出発。途中トライアルでお買い物してから国道228で松前方面に走る。

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振り返ると函館山が右の方に見える。サラバ函館。

海沿いを快調に走っていると、高校生どもかな?ママチャリやスポーツ車に釣り道具をくくりつけて同じ方向に走る3人と併走する。そうか、今日は土曜日で学校休みか。

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11時にサラキ岬に到着。江戸幕府の軍艦、咸臨丸が沈んでいるらしい。

え?らしいって何?なんで確かめてないのかな?

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模型にしてはデカいが、所詮ニセモノなのだ。なんでこんなんにお金かけるかなー。

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どの辺に沈んでいるのか。

さあここでヨッシーのシンギングタイムじゃ。本来なら函館山山頂で歌うべきかもしれんが、今回山をパスしたからしかたない。この場所で函館の女を歌おう。



カラオケをつけると良くない。音程やリズムが自由でなくなる。だからアカペラがええのだ。

そこにママチャリに乗った若者が一人でやってきた。なんでも建築を大学で学んでいて、この近くに新設される北海道新幹線の駅舎のデザインが公募されるため現地を見に来たのだとか。軽装だし、まさか東京からママチャリでは来ていまいとは思ったが一応聞いてみた。おばあちゃんの家がこの近くで、そこから自転車を借りて走って来たんであった。ソラソウヤロナ。

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木古内(きこない)、知内(しりうち)と通り過ぎ、ココから国道は峠越えルートになる。福島まで26キロ。

山越えと言っても標高160mの福島峠を通るだけなのでたいしたことない。

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道の駅の隣にJRの無人駅があった。知内(しりうち)駅は青函トンネルの北海道側最初の駅として有名。

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駅というより通路みたいな駅やった。でもベンチもあるし泊まろうと思えばイケそうである。

止まる汽車も一日4本かい!しかしまだ時間も早いし峠を越えてしまいたい。先に進む。

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そしてこれ。青函トンネルの入り口である。しかも出口も兼ねているから驚きだ。アタリマエか。

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撮影ポイントも用意されている。

ヤグラに上がってみた。汽車の時刻表が張ってあった。確認したが次ぎに列車が通るまで30分くらいある。別に鉄道オタクじゃないのでパスパス。

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デジカメ最大望遠でトンネル口を写す。しかしそういえば、2009年に東北バイク旅をして大間崎で伊藤さんに助けられ、そのあと竜飛崎で青函トンネルの青森側出入り口も訪れたからこれで両方見たことになるな。ちょっと自慢できるかな?

福島峠を越えて道を下り、福島に到着。小さな町だがセイコーマートもあるし道の駅もある。

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ちょっとショボいけどね。

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千代の富士の幟が立っているのは、隣に記念館があるからだよ。

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なかなか立派な建物である。見学したいが今日はもう4時前になってるから明日にしよう。

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道の駅に併設のバスターミナルが広くてトイレもあって、泊まってくれと言わんばかりである。

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トライアル発泡酒とゲソ唐揚げで乾杯。八角形の建物は中に自転車を入れても一切問題ない。

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ラジオを聴きながらお米を炊いてウインナー入りモヤシ鍋で晩ご飯とする。

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最終バスにも誰一人乗り降りすることなく、バス停にも誰も入ってこない。向かいのお店に赤いネオンが灯った。スナックかな?こんな寂しいところにも、歓楽を提供するお店があるとは。

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歩いて店の前まで行ってみた。薔薇都でバラードかぁ。ちょっとオドロオドロシいな。カラオケの音さえ聞こえずひっそりしている。そのまま引き返してベンチで寝袋に入る。

走行 82キロ 出費 1190円 (とうふ、ウインナー、もやし、からあげ、オレンジジュース、発泡酒、手袋)

函館の一日  リベンジ! [北陸~北海道]

2011年11月11日 金曜日 732日目

もーさんは釧路に旅立った。アサイチは沖縄でお世話になった米田さんとかに絵はがきを書く。

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お気づきのように絵は得意ではない。ではなんで絵手紙みたいなのを描いてるのかと言えば、絵はがきを買うと高いからだ。ちょっとしたやつが110円とか150円とかするもの。切手代もバカにならんからなあ。

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良い天気なので函館市内を自転車で回る。まずは函館山をリサーチ。

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登り口には神社有り。その先で左折すると頂上まで続く道路になるのだが。

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やっぱりバイク自転車通行止め。しかも今日は道路開通最終日で、11時でゲートが閉められ春まで通行止めになるのだ。じゃあバスでも上がれなくなるやん。残すは高いロープーウェーだけ。腹立つのう。でも昨日もーさんから聞いた、函館山を自転車で上がる奥の手があるので、ニセコで働いて春になったらその猫の手を使おうぜっ。

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ゲートの横に、昔台風で沈んで多くの犠牲者が出た青函連絡船の慰霊碑があった。この事故も後押しし、現在の青函トンネルが開通することになったのである。

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さあ、絶対乗らないけどロープウェーを偵察じゃ。

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うーん、やっぱり料金高いなあ。往復で1160円もする。パスパス。

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函館駅に行く途中、えらい人の銅像を見つける。なんかわからんが写真に撮る。

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次の人は知ってるよ。坂本竜馬じゃけん。いや、じゃけんは広島じゃけん。土佐弁では?

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明日、祈念祭があるでぞ~。これもちがうな。残念ながら明日は出発するので参加はできんな。銅像を写真に撮ってたら、明らかに竜馬ファンと見られる男性が、「ここを訪れたかったのよ~」、てな感じで写真を撮ってた。気合いが違ってたな。

函館駅前でパチリ。バス乗り場で函館山行きを尋ねたら、やっぱり今日で終わりだそうだ。ちっきしょー。

気を取り直して次は五稜郭だ。途中の郵便局で、留め置きで送ってもらった薬類を受け取る。熊本のやざっちにお願いしたら、おやすいご用と送ってくれた。ありがたいなあ。

それから近藤勇の終焉の地を探したが、見つからん。本当のファンなら、「探せよ~」、と切れるに違いない。そんなん知らんもん。

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五稜郭タワーが見えた。

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全体の模型があったが、現在は当時の建物はない。

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しかし唯一奉行所の建物が再建されている。もーさんに聞いたが、これは近年建てられたものだそうで、新しすぎてイマイチである。だからこんなの建ててもありがたみがないんだってば。城跡と同じで、無いなら無いでいいと思う。何もなくても、ああここに天守閣があったんだとか、石の階段を踏みしめているだけで往時には武士たちがここを歩いていたのかと想像できる。何かを作ってしまったら、台無しなのだ。

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公園のように整備され、函館市民の憩いの場でありウォーキングコースになっている。

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土手?あるいは城の壁なのかな?登ると紅葉がきれいになっている。

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さあ、ええ感じで腹が減ってきた。昨日のリベンジでピザ食べ放題へGo!

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12時10分に入店。並ばずに入れた。

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いろんなピザを食べれるのだ。

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サラダバーとスープバーもある。

スパゲティも一品だけ頼める。ホタテと明太子のパスタをお願いして、

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早速サラダとスープをゲット。コーンスープ大好きなのだ。

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丸いお盆にホールのピザを乗せた店員が回ってきて、

「アンチョビはいかがですかあ?」

とか言って勧めてくれるのを一切れ二切れともらうか、好みのものをお願いするとそれが焼け上がったときに持ってきてくれるシステム。

生地が薄いのでバンバン食べられる。うほほーい。

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相当に腹一杯食べて、最後にはスイーツも3種類選べるのだ。

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この3種を選び、お持ち帰りをお願いする。実はネットで検索したとき、最後のデザートを持ち帰ればその分ピザを食べられるという裏技が紹介されていたのである。アッタマいいーー。

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これだけ楽しんで1480円。

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ちなみにこのカードで、ピザのお代わりが必要かどうかを知らせるのだ。

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満腹でもって自遊旅に帰還した。なかなかエエ感じでしょ。もーさんの手作りなのだ。

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これも手作りかな?

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さあ、デザートを冷蔵庫に保管してから温泉に出かける。国道278で大森海岸沿いに恵山方面に戻り、湯川温泉街に愛車赤い流星号で走る。

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ホテルKKR函館さんも、雑誌HOで無料入浴なのだ。

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関係ないけどホテルのお向かいの家は相当にお金持ちっぽい。まったく関係ないけどね。

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赤い絨毯がホテルっぽい。

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お風呂はホテルの規模にしてはちっさめだが、掛け流しで気持ちいいお湯でした。休憩室のようなものは無いみたいなので、スーパーで買い物してから帰る。

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やざっちの薬類だ。助かるなあ~。

夜はピザの残りとデザートでおしまい。今夜も暖かい布団で眠る。

走行 32キロ 出費 1808円 (イタリアンランチ、発泡酒、ホッカイロ)
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